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オオガイ・カイロプラクティック・オフィス院長　大海正義先生インタビュー

　　　　治療家になった理由を教えてください。

原点は、プロのスノーボーダーになる夢の挫折からです。
それまで勤めていた会社を辞めてまで、人生を懸けて挑んだ末の結果でしたから、しばらくは何も手に着かない状態でしたね。

それでも次の生き方を考え抜いたときに、「今までの経験や知識を活かして、アスリートをサポートする仕事がしたい！」という想いが湧きあがってきたのです。

また、故障した選手時代に、どこの病院や治療院へ行っても、納得のいかない治療しか受けられなかった苦い経験も、原動力になっています。

　　　　どんな想いで施術にあたっていますか？

症状の本当の原因は何なのか、運動パフォーマンスを上げるには何が最適なのか、を知らないばかりに、治療やトレーニングで悩んでいる方が本当に多いんです。

そんな方を一人でもなくしていきたい！という強い想いで日々の施術にあたっています。

　　　　具体的に今後どんな治療家になっていきたいですか？

アスリートの繊細な感覚や、独特な考え方って、一般の人にはなかなか理解してもらえないところがあるんですよね。
そんな気難しい人たちの（笑）、よき理解者になりたいと思っています。

また、故障の回復だけではなく、成長に行き詰っているアスリートの悩みを、一緒に解決していくことも、私の使命だと思っています。

それによって、例えば楽しむ程度だったスポーツが大会に参加するまでの自信がついたり、地区大会までだったのが全国大会にでられるようになったりと。

そして一人でも多く、世界で活躍するトップ・アスリートになることを一緒に目指していければ、こんな嬉しいことはありませんね。

　　　　経歴を簡単に教えてもらえますか？

大学卒業後は、設備メーカーで機械設計をしていました。
そこで、プロ・スノーボーダーになる夢を諦めきれず、選手活動に専念するため、会社を辞める決断をします。

結局、その夢は叶えることができなくて、治療家の道を志すこととなります。
カイロプラクティックの専門学校に入り医学知識や技術を学び、またアメリカのカイロプラクティック大学で人体解剖学などを勉強してきました。

卒業後は加藤接骨院、ヤマダカイロプラクティックテクニカルセンターで勤務しましたが、そこでの修業経験が、今の私に大きく影響を与えています。

そして、2009年9月にオオガイスポーツカイロプラクティック（旧名）を設立しました。

　　　　どんな患者さんに来てほしいですか？

症状の重い軽いに関係なく、真剣に治そうと思っているけど…
目指す目標の高い低いに関係なく、治す努力していく意思があるけど…
時間とお金に比べて「健康」の重要性がよくわかっているけど…

解決策がみつからず悩んでいる方です。

　　　　信念はありますか？

はい、あります。
施術は、決して経験だけによる判断や感覚で行っているものではなく、全て科学的根拠（エビデンス）に基づいたものであることです。

原因を医学的に説明できるということは、根本的治療や早期回復、再発防止に大きくつながるんです。

そして、実践的なスポーツ科学をプラスすることで、身体強化はもちろん、より運動パフォーマンスを上げることができます。

つまりは、身体の状態を－（マイナス）から0（ゼロ）にして終わりではなく、更には0（ゼロ）から＋（プラス）にしていくことが目標ですね。

　　　　次にスポーツ歴のことを聞きますね。

中学、高校と剣道をしていて、二段まで取得しました。
父が剣道の先生（教士七段）をしているのもあって、始めたところがありますね。

大学時代はフルコンタクト（極真）空手の道場に3年ほど通いました。

スノーボードにいたっては、今年（2014年現在）で17年目になり、実は大会への現役復帰を密かに計画しているんですよ。

私自身もスポーツ科学の理論や仮説を、実際に身をもって検証しています。
現在も最低、週に3日はウェイトトレーニングをし、週末にはランニングかマウンテンバイク（歴１０年）に乗っています。

そこから得られたデータをもとに独自の考え方を突き合わせ、より有効な身体の使い方になるよう、日々研究を続けているんです。

　　　　子供の頃はどんな子でしたか？

落ち着きがない子でした（笑）

身体を動かすことは好きでしたね。
運動会の選抜リレーに出たりしてましたから。

また、絵を描いたり、工作をするのも大好きで、賞もたくさんもらいましたね。

あと、アスリートからよく聞くような、不思議な体験をしたことも鮮明に覚えています。

　　　　どんな体験だったのですか？

ソフトボールでピッチャーをしていた時の出来事なのですが、集中力の極みというか…。
交通事故に逢った時などに、まわりがスローモーションに見えるというアレです。

まあ、詳しい話をすると長くなってしまうので、興味がある方は診察に来られたときにでも聞いてください（笑）。

　　　　最後にオオガイ・カイロプラクティック・オフィスにこれから行ってみようかな？と考えている方に向けて一言お願いします。

「競技をやめるまで治らない」
「手術をするしか方法がない」
「原因がわからない」

など、どこの病院や治療院へ行っても同じようなことをいわれ、心身ともに疲れ果て、治療する気力すらなくしてしまっているアスリートもいることでしょう。

でも、まだ症状が回復する可能性があることを知ってほしい、希望を取り戻してほしいと願っています。

「もう諦めてしまおう」と、もし思っているのなら、その前に一度、当院までお電話やメールでご相談ください。

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